3回目のご依頼。
昨年ご自宅をコーディネートしたH様より再度ご依頼をいただきました。
事業をされているH様の新しい店舗がオープンされるそうで、その店舗の小物や植物、ウォールデコレーションなどのコーディネート依頼です。
H様からは1回目ダイニングのテーブルコーディネート、2回目和室のコーディネート、そして今回の3回目。
リピートでのご依頼は私にとってすごく嬉しく、そして自信につながります**
H様邸テーブルコーディネート、お気に入りの1枚です。
フックを活用。
O様邸、2階廊下のフック。
廊下なので出幅が少なく、使用する時だけフックが出せるこちらを取り付けました。
KAWAJUNのブラインドフック。
厚さ12ミリとスリムサイズ。
使用時はシルバー部分を手前に出すとフックに。
シューズクロークやウォークインクローゼット、洗面室の壁面に余裕があればフックを付けておくと何かと使えます。
シューズクロークにはこんなフックを何個か付けておけば、雨に濡れたレインコートや帽子、普段使いのバッグを掛けたりと便利**
ポップなグリーンも。
(Tform HPより)
傘用のフックもあります。
傘立てはスペースを取るけれどこれなら壁面にすっきり。
こちらは折り畳み式の傘用フック、
(KAWAJUN HPより)
黒っぽい壁にホワイトのフックでコーディネート。
黒の縦型も。
(こちらもTform)
新築の場合、棚板の他にシューズクロークの中には何が必要か細かいところまで打合せします。
人気で実際に取り入れられるのはこのあたり。
*壁面フック
*姿見(ミラー)
*コンセント(掃除機や電動自転車の充電用)
*エアイー(天井埋込型ナノイー発生機)
O様はエアイーをシューズクロークとキッチンに取り付けられたのですが、お引越しされてからの感想は「空気が澄んでいる!」そうです**
タッセルと私。
M様邸、寝室のタッセル。
モデルルームにつけた黒いお花のついたタッセル。
女の子のお部屋につけたまんまるなコットンボールのついたタッセル。
こちらもモデルルームでつけた鮮やかなブルーのタッセル。
他にもマグネットタッセルや(こちらはマグネットでとめられる位の薄手の生地に対応です)
アクリルのついたエレガントなタイプ、
カラフルなタッセル、
(こちらの画像はマナトレーディングよりお借りしました)
などタイプも色々。
ドレープと共布のタッセルから、このようなデザインタッセルに変えるだけでお部屋が洗練された雰囲気に**
一時リビング・ダイニングはホワイト系のシンプルなバーチカルブラインドが人気でカーテンは居室のみのパターンが多かったのですが、
最近またLDのカーテン人気が復活してきてるように思います。
最近のアクセントクロス人気と同じように、脱シンプルインテリアを目指す方が多くなってきている様子。
バーチカルブラインドに比べ、カーテンは数ある生地の中からセレクトしてご提案するのでインテリアコーディネーターとしては腕の見せ所。
そしてサンプルで見ていた生地が縫製され、お部屋に吊られる時のワクワク感を味わえるのもカーテンならでは!
個人邸でもモデルルームでも、私が現場で一番最後にするコーディネート作業が「カーテンにタッセルを掛けること」なので、
完成の嬉しさと同時に、もうこの物件とお別れだわ、と寂しい気持ちになる作業でもあります。
なので個人的にはすごくタッセルというアイテムに思い入れがあるのです**
追加でアクセントクロス
先月コーディネートが完了したM様邸。
ダイニングとトイレに貼った輸入アクセントクロスが余ったので、追加でリビングと玄関にも貼られました!
玄関**
リビングのBefore**
After**
私は立ち会えなかったので、写真を送って下さいました。
こちらは以前に貼ったダイニング側。
トイレ
ヨーロッパでの海外生活を長く経験されてきたので、海外の住宅に比べ白すぎるクロス壁が余計に気になられていたM様。
次は和室の襖に貼られる予定です!
楽しみ**
ちなみにこれはリリカラのクロスサンプル帳。
WHITEだけでもこれだけの数があります。
サンプルサイズで真っ白だと、実際大きな面積に貼るとさらに真っ白に感じるので、
サンプルで気に入った白よりもワントーンかツートーン明るさを抑えた白にされるのがおススメです**
引っ越しました。ハガキ
先月コーディネートさせていただいたM様より「引っ越しました」のお葉書が届きました。
お葉書にはこちらで撮影させていただいたダイニングの写真が**
写真を気に入ってもらえてよかった!
そして素敵なプレゼントまでいただきました**
ご依頼本当にありがとうございました**
明日は午前・午後と2軒分のモデルルーム設営です。
同日2軒設営は初めてなので体力が持ちますように!
そしてお天気が怪しいのでどうか雨が降りませんように!
(設営は家具や照明の搬入など、ほぼ引越し状態なので、雨が降ると何かと作業が大変になるのです。。。)
余ったクロスで。
M様邸に貼ったこのアクセントクロス。
事前に取り寄せていたクロスのサンプルが余りました。
施行をお願いしたWALLSさんから「カットしてランチョンマットにするのもおススメ」と案をいただき早速やってみました!
今回は小さ目にカットしてお茶用に。
チョコレートは大好きなレオニダスのオランジェット。
小物を求めて。
仕事に加えやらなくてはいけないことが多くて気ばかり焦っているこの頃です。。。
来週は2軒、モデルルームの設営が待ってます!
現地確認に行って来ました。
窓からは緑がたくさんの癒される景色**
2軒ともプレゼンは完了したので後は小物・雑貨の買い出しです。
家具や照明を決めるより、実は一番時間を費やすのが小物選び。
こっちのお店に行きめぼしいものをチェックして、次はあっちのお店、そしてまた最初のお店に戻ってやっと購入、
を何度も繰り返すので最後はもうクタクタです。。。
同じお店でバシッと決めて要領よく出来ればいいのですが、あのお店に行けばもっと素敵なものがあるかもしれない!と思うと毎回何軒もハシゴのパターンです**
インテリアコーディネーターのカバンの中。
打合せには大体これ位の荷物を持って出掛けます。
カタログに、
クロスやタイルのサンプルにスケールやペンケース、
メラミン材サンプルやフローリングサンプル、メジャー。
角の尖ったタイルやメラミンなどをバッグに直接入れても大丈夫な大き目バッグを探していたところ、
先日一緒に仕事させていただいたWALLSさんが社名の入ったLLBeanのトートバッグを持っているのを発見!
お話を聞くと重いものやサンプルなどをたくさん入れても丈夫でガンガン使えるのこと**
そしてモノグラムも入れられるのでオリジナル!
早速オーダーしました。
デコールブランの刺繍入りで**
(残念ながらéのアクサンテギュはオーダー不可で付けられませんでした)
これだけ入れてもかなり余裕があります!
生地も厚手でとても頑丈!
サイズはラージ、ハンドルはブラックにしました。
サイズも色々揃っているので出産祝いに赤ちゃんのイニシャルを入れてプレゼントしたり、ワンちゃんのイニシャルを入れてお散歩バッグにしたりと色々使えそうですね**
春色カーテン&桜
この季節にぴったりな春色カーテンのサンプル。
柔らかい水彩画タッチの生地はマナトレーディング。
可愛い鳥や植物がプリントされたレースはスミノエ。
カタログにはベージュ系のドレープとのコーディネート。
可愛い系の柄は子供部屋だけでなく、こうしてシンプルなドレープと合わせるとリビングやダイニングにも使えますね**
こちらのきれいな刺繍入りレースもスミノエ。
こちらの生地は人気で何度も取り付けさせていただきました。
姉妹のお部屋、ドレープはパープルとブルーの色違いで。
別のお家、リビングに。
少し大人っぽいミントグリーンにお花の刺繍ドレープ。
こちらもスミノエ。
シンプルな白いレースに合わせると素敵**
こういった花柄や刺繍、きれいな色のカーテン生地はスミノエが強いです。
お値段もそこまで高くないのでおススメ**
庭の桜がやっと咲始めました。
ジューンベリーの花も。
6月になると赤い実を付け鳥が食べに来てくれます。
上から貼るか、剥がして貼るか。
M様邸で貼った2か所の輸入アクセントクロス。
当初は新築マンションの為、もともと貼ってある白いクロスの上からアクセントクロスを貼る予定でしたが、
施行をお願いしたWALLSさんよると、白いクロスを剥がしてからアクセントクロスを貼った方が、浮きがなく断然仕上がりがキレイとお勧めしていただき、
白いクロスは剥がすことに。
新築なのでもちろんクロスはきれいだし、貼ってくれたどこかの職人さんのことを思うと心苦しかったのですが。。。
ここは仕上がりを優先。
本当にきれいに仕上げていただきました!
WALLSさんのインスタグラムにも写真を載せていただきました**
輸入クロス好きにはたまらない素敵な写真がいっぱいです!
WALLS インスタグラム
打合せ場所。
遠方のお客様と打ち合わせの場合、神戸あたりまでなら行きますよ!と快く仰っていただきありがたくお言葉に甘えています**
そんな時打合せ場所となるカフェや喫茶店を探すのですが、これがいつもなかなか悩みます。
デコールブラン的条件は、
*予約が出来る
*サンプルやカタログなどを出せる広めのテーブル席がある
*見積など金額の話もあるので隣との席が程よくあいている
*駐車場完備。。。あたりは必須。
欲を言えばインテリアの話をするので、お店の内装も素敵だと嬉しい**
先日お打合せした遠方のお客様は三宮~ポートアイランドあたりまで来て下さるとのことで、
上記の条件をクリアしたポートピアホテルのティーラウンジベルクールにしました。
予約時に仕事の打合せです、と伝えるとちょっと仕切られた落ち着いた空間に席を取ってくれていました。
インテリアも素敵!
まさに壁面のウォールデコはお客様がしてみたいインテリアだったようで、実物を前にお話もしやすかったです**
先日コーディネートが完了したM様は、元町にとっても詳しかったのでお店選びをお願いしてしまいました**
現場が完成する前の最後の打合せはトゥーストゥース大丸神戸店を選んで下さいました。
(こちらの画像はHPよりお借りしました)
窓が大きくて開放的な空間。
ここもデコールブラン的条件を全てクリア!
神戸・元町方面で条件を満たすお店を、もう少しストックしておきたいと思います**
完成!M様邸インテリアコーディネート
M様邸、インテリアコーディネートの完成写真がまとまりました。
撮影をお願いしたのはデコールブランのHP製作もしていただいたヌーデザインさん。
とっても素敵に撮っていただきました!!
まずはダイニングのBefore**
After**
リビング側から。
洗面Before**
After**
トイレBefore**
After**
寝室Before**
After**
和室Before**
After**
それぞれお部屋のこだわりポイントは、また順にご紹介していきたいと思います**
ソープボトル&キラキラタイル
先日コーディネートが完成したM様邸。
ささやかながらこちらをご新居完成のお祝いに。
ポーセラーツレッスンで作ったソープボトル**
今回洗面ミラーの一部にシートタイルを貼ったので、そのイメージに合わせてデザインしてみました。
M様のイニシャル入りで。
このシートタイル、とってもキレイでした!
間接照明に照らされてキラキラ**
一気に洗面室がラグジュアリーな雰囲気に。
シートタイル、貼る前はこんな感じ。
必要な面積だけ購入可能です。
裏が強力なテープ、一度貼るときれいに剥がすのは難しそうです。
今回シートタイルを貼ったのはチャイルドミラーの部分(画像参照)
⇓⇓
小さなお子様がいる場合は重宝しますが、水栓、洗面ボウルに近いので水はねや汚れが気になる方も多いようです。
そんな時にはシートタイルがおススメ!
今回はシンコールのモザイカを貼りました。
他にも素敵なシートタイルがたくさんあります**
洗面室に合わせてタイルのコーディネート、施工も承っております。
お気軽にお問合せ下さい。
現場は楽しい!
本日、新築分譲マンションM様邸のコーディネートが完成しました!
最大10名程の業者さんが常に出入りしてもうバタバタですが、部屋がだんだんコーディネートされていく過程を眺めているのは本当にワクワクします**
やっぱり現場が大好きです。
今回は完成したお部屋の撮影をプロのカメラマンに頼みました。
また画像が揃ったらまとめてご紹介します。
今日は私のiphoneで撮った画像を少し。
ダイニングのBefore
After
輸入のアクセントクロスを貼った壁面と横長ミラーにペンダントやシェードが写り込んで素敵でした。
トイレのBefore
After
今回の輸入クロス、2か所とも質感、柄ともに本当に美しかった**
完成した達成感、安堵感と、終わってしまった寂しさもあり。。。
現場が終わった日は毎回この感情です。
本当に本当に楽しい現場でした!
HPよりご依頼いただいたM様、ありがとうございました!
WALLS!
いよいよ来週に迫ったM様邸のコーディネート日!
輸入アクセントクロスは2か所に貼ります。
こちらと、
一番奥の黒。
今回は輸入クロス施工専門にされているWALLSさんに施工をお願いします**
写真を見ているだけでワクワクするインスタグラム!
(こちらの画像はWALLSインスタグラムよりお借りしました)
公開施行やワークショップなどもされているので興味のある方は是非**
リリーのすべて
昨日の休日は映画館へ。
「リリーのすべて」を観てきました。
80年前、世界で初めて性別適合手術を受けたデンマーク人を主人公にした実話に基づく夫婦の物語。
ともに画家のアイナーとゲルダ夫婦。
ある日ゲルダに頼まれてアイナーがモデルの代役として女性の衣類を身につけたことをきっかけに、アイナーは自分の中に潜んでいた「リリー」という女性の存在に気付く。
その日以降アイナーはゲルダに隠れて女性の格好をして出歩きますが、ゲルダがそれを知ってしまってからは家の中でもドレスを着てお化粧をして「リリー」としてゲルダと暮らし始めます。
夫の変化に戸惑い苦しむゲルダに対し、ゲルダを前に堂々と女性の格好が出来るようになりどんどん美しくなっていくアイナー。
しかし苦しみながらもゲルダは画家として「リリー」の肖像画を描くことによって、世間から認められ有名な画家になっていくのが皮肉だなぁと思いました。
まだトランスジェンダーや性同一性障害などという言葉が存在しなかったこの時代、病名がわからずどの医者にも精神病として扱われるアイナーの苦悩。
そしてアイナーを見捨てることなく、性別を超えた愛ですべてを受け入れ寄り添ったゲルダ。
希望が叶い性別適合手術後に、アイナー(リリー)は女性ならではの仕事に就くのですが、そこでのリリーの喜びやはにかんだ笑顔が苦悩が続く物語のほんの少しの救いでした。
重く深いテーマでしたが、最後のシーンでやっとアイナーとゲルダが解き放たれて自由になれた気がしました。
観て良かった**
あとデンマークとパリのアイナー・ゲルダ夫婦の自宅インテリアがとても素敵**